土地家屋調査士の仕事
>>>土地家屋調査士の関連ブック・試験対策本はこちら!!<<<
土地家屋調査士とは、土地に関わる申請手続きを行う測量及び法律の専門家。簡単に言うと、1.土地・建物の所有者に代わって、表示に関する登記の申請手続きをする人 2.土地・建物に関する調査・測量をする人 3.土地境界に最も詳しい人ということにる。
土地家屋調査士は、土地や建物に関する調査・測量のスペシャリストなので、土地や建物に関する相談事などで適切なアドバイスができる。土地を分割したり、建物を新築した時、また既存の家を増改築した時に調査や測量を行い、各種の図面を作成して、法務局(登記所)に不動産の表示に関する登録手続きを行うのが主な仕事である。実際に物件のあるところへと出向き、調査、測量をするので、野外での仕事が多くなる。登記に必要な資料や情報収集、境界確認の測量など体力が求められる仕事でもある。
土地家屋調査士事務所はもちろん、調査士名簿に登録し、地元の土地家屋調査士会に入会すれば、個人事務所を開くこともできる。また、不動産登記の中で、土地家屋調査士が扱うのは「表示に関する登記」である。一方「権利に関する登記」を扱うのは司法書士の役目なので、司法書士の資格を持つか、司法書士事務所などと提携し、両方の資格を活用すれば、活躍の場はグンと広がり収入もアップも望めるだろう。
法的知識と書類作成能力がいるので、それらをコツコツとこなせる几帳面な人に向いている。また、資格取得後は屋外で人と接する仕事がメインとなるので、現場を回れるフットワークの軽さや、営業能力と人当たりのよさなども求められる。実力のみがとわれる仕事なので、自分の仕事にやりがいを持ちたい人にはオススメ。
>>>土地家屋調査士の関連ブック・試験対策本はこちら!!<<<