土地家屋調査士の受験
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土地家屋調査士の受験は年齢、性別、学歴などを問わず、だれでも受験することができる。試験問題は筆記試験と口述試験がある。
筆記試験では、一次試験で不動産登記法および土地家屋調査士法、民法などの関係法令や登記申請書、その添付書面の書式について、多肢択一式及び記述式問題で出題され、二次試験で平面測量、作図などについて、多肢択一式及び記述式で出題される。項目ごとに(1) に関する知識、(2) 登記の申請手続（登記申請書の作成に関するものを含む。）及び審査請求の手続に関する知識、(3) 土地及び家屋の調査及び測量に関する知識及び技能であって、次に掲げる事項：(ア) 平面測量（トランシット及び平板を用いる図根測量を含む。）(イ) 作図（縮図及び伸図並びにこれに伴う地図の表現の変更に関する作業を含む。）、(4) その他土地家屋調査士法第３条第１項第１号から第６号までに規定する業務を行うのに必要な知識及び能力となるが、測量士、測量士補、一級建築士、二級建築士の資格を有する者は、筆記試験のうち午後の部(上記試験概要(3))の試験が免除される。
口述試験は筆記試験の合格者に対して行われる。試験は、筆記試験筆記試験の(1)、(2)、(4)と同じ科目について、口頭で出題され、口頭で回答する。
受験申込の受付期間は、5月下旬から6月上旬、試験期日は筆記試験が8月下旬、口述試験が11月上旬である。合格発表は筆記試験が10月下旬 、口述試験が11月下旬となる。毎年若干の変更がある可能性があるので、法務局及び地方法務局に問い合わせると良いだろう。
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