カルロスゴーンプロフィール
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カルロスゴーンは1954年ブラジルで生まれました。
ゴーンは幼い頃から20世紀初頭、貧困から抜け出す為にレバノンの寒村
から希望だけを抱いて、未知の国ブラジルに渡った祖父の話に大きな関心を持
っていました。
自分も見知らぬ世界で挑戦してみたいという気持ちが高じ、世界中のエリートが
集まるパリの難関校を目指し猛勉強、そしてついに技術系大学の最高峰と呼ばれる
エコール・ポリテクニークに入学を果たします。
1978年ミシュランに入社、工場の職工から研究部門の部長へと順調に昇進を続け、
30歳の時、ブラジル支社長のポストに就任します。
一時は年1000%を超えたインフレを乗り越え、ブラジル工場を軌道に乗せたゴーン
は1989年北米支社長としてアメリカへの赴任、その後ヘッドハンティングされ
1996年にルノーに移籍します。
ゴーンは200億フランという大幅なコスト削減案を作成し、外交問題
にまで発展したベルギー工場の閉鎖を経て、下請けの数を1200から300社まで削減、
1年でルノーを黒字に転換させます。
1999年日産自動車に移り、2001年社長兼CEO就任。日産入りすると4カ月で経営
再建策「日産リバイバルプラン(NRP)」をまとめ、矢継ぎ早にグループの世界
全体の従業員14万8000人の14%に当たる2万1000人をリストラします。
日産自動車は6844億円の最終連結赤字から、一年で3311億円の黒字に転換という
V字回復を演じました。ゴーン着任以来、日産は史上最高益を更新し続けています。
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