体脂肪の測定
>>>成功へ導く！！ダイエットグッズの商品一覧へ<<<
最近、家庭用の体脂肪率測定器をよく目にする機会がありますが、これらは「生体インピーダンス法」という測定法を用いたものです。この測定法では、体内の脂肪はほとんど電気を通さず、筋肉や血液は電気伝導性のある水分やたんぱく質を一定の割合で含んでいるということを利用し、人体に影響のない少しの電流を流します。脂肪のその電気を通さない性質によって発生する電気抵抗を測定することにより、体脂肪率を導き出すという方法です。
しかし、この方法は正確な体脂肪率が計れるとは言い切れません。その理由は、人間の体内の水分の量は一日を通して大きく変動するものですので、その状況によって測定される数値も簡単にかわってきてしまうからです。水分をたくさんとれば体脂肪率が下がり、水分を多く発散すれば体脂肪率は上がってしまい、例えば入浴や運動による発汗、夜の睡眠においてもその前後で数値がかわってしまいますので、こういった市販の体脂肪率測定器の測定値はあくまでも目安として考えることです。
測定する時は、毎日決まった時間に同じ条件で行いデータに記録しておくのがコツであり、そうすることにより自分の体脂肪率がはっきりしてきます。これ以外に体脂肪率を正確に測定する方法は、大気中と水中で体重を計ってから体密度を計算する方法、ＣＴスキャンの断面映像から計算する方法、ラジオアイソトープやヒューマンカウンターという、身体の中の微量の放射性物質を測定する装置を利用する方法などがありますが、これらの方法は費用が高くつきますので、一般的に気軽には行えません。しかし、内臓脂肪は生活習慣病や成人病と密接な関係にありますので、心配であれば医師に相談してみるといいでしょう。
>>>成功へ導く！！ダイエットグッズの商品一覧へ<<<
